自動車LEDルームランプ
自動車用LEDルームランプです。(いすゞビッグホーンを参考に開発しています)・・・価格 ¥3,200
【特徴】
- 白色LED 27個搭載
- 制御用PICマイコン(PIC12F683)搭載
- 光センサーを搭載し周囲が明るい時は自動消灯
- PWM制御、段階点灯、残照機能
- LED個数を9個から3個ごとに27個まで基板分割可能なVカット
- ICPS端子搭載でICD2などから プログラム変更可能
などなど
【セット一式】
・LED基板
・S8.5ランプコネクタ
・Φ40mm 絶縁用熱収縮チューブ
チューブは実装する場所の周辺に金属などがある場合に
御使用ください。カッターで必要なところをカットします。
実車での動画
ドア開く → じわっと点灯、ドア閉じる → 5秒後からじわっと消灯
(非力なビデオ映像のため実際よりかなり暗く写っています)
・・・LED ON / OFF 時の点灯制御パルス波形(オシロスコープ画面動画)・・・
[パルス駆動状態]
- 点灯スタート:150Hz、デューティー約3%
- 100%点灯中:220Hzパルス、デューティー約60%
- スイッチOFF時:5秒間100%点灯後、スタート時の状態まで戻し消灯
基板サイズとVカット位置
Vカットとは・・・・・
基板表面にV型の溝を入れてそこから手で基板分割ができるようにしたものです。
Vカットの両側の基板には、3線(Vcc、GND、信号)がジャンパ線で半田付けされています。ここをカットして基板を好きな大きさに分割できます。 再びジャンパ線を接続すれば元の大きさに復元もできます。
基本回路図 V200_Schematic.pdf
【取り付け可能な既存の配線】
いすゞビッグホーン(GF-UBS26GW)の場合の既存配線です。
- ルームランプの一端には常時+12V(エンジンOFFでも+12V)
- もう一端にはルームランプスイッチの出力
スイッチの常時点灯(ON)時の出力は車体アース(GND)、ドア(DOOR)時はドアの閉時に車体アース(GND)、OFFはオープン(接続無し)の状態となっています。
LEDルームランプのS8.5コネクタをルームランプのS8.5コネクタに挿入し、LEDルームランプ基板から出ているもう一本のケーブルを車体アースに接続します。
【実際の配線状況】
既存のルームランプスイッチとランプ部分
(S8.5ランプは外してある状態)
LEDルームランプ基板から出ているY端子線をランプスイッチ内の車体アース部分へねじ止めします。
【定電流回路】
~ 白色LEDの場合 ~
トランジスタのコレクタ損失最大定格は150mW、抵抗Reの定格電力は1/10Wとして構成しています。Vfの異なる色違いのLEDを実装することも可能です。ただその場合はVccとLEDの間にあるRsに抵抗を挿入して、トランジスタVceが上昇することによるコレクタ損失を押さえる必要があります。この場合も挿入する抵抗Rsの定格電力には注意が必要です。多くの場合1/10Wでは不足しそうですのでリード付きの1/4W程度のものを使用することになりそうです。
使用する定電流値とLEDの順方向電圧(Vf)の値が得られればアドバイスできます。定電流値はLEDの明るさに直接影響しますので実際に点灯して得ることになりそうです。白色や青色LEDはVfが大きいのですが、赤色や黄色LEDはVfが2V程度と低いので抵抗Rsの選定が重要となります。
~ 赤色LEDの場合 ~

LEDのVfについては流す電流が少なくなると小さく、電流が大きくなるとVfも大きくなる変化をします。赤色LEDの様にVfが小さいLEDを使用する場合、トランジスタのコレクタにかかる電圧が増加するためVceが増えます。トランジスタのPcが大きくなることに注意が必要で、抵抗Rsでその分の電圧を下げるように考えます。赤色LEDの場合、もともと輝度が高いので電流値を下げてよいと思いますが、このときにもVfが小さくなります。ただ電流値が下がることでPcも下がります。
【カーテシーランプ CPU制御無し】
ドア内側の下部についているランプをLED化しました。
ここでの場合はCPU部分をVカットラインで切り離して、通常のランプ同様に点灯させて使用します。
電源の+12Vが接続されると同時に、制御信号となっていたラインにも+12Vが接続される様に基板にジャンパショートの改造をします。
ここの一点のみショートする事ですべての制御信号をONにすることができます。
通常のランプの場合5W程度のもので400~500mAですが、LEDだと30mA X 3 = 90mA程度と省電力化できます。
今回は青色のLEDで幻想的な仕上がりとなりました。